国際交流?留学 International exchange and study abroad

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派遣留学の体験記(韓国?梨花女子大学校)

国際学部 国際学科 4年  西垣 実玖さん

?韓国?梨花女子大学校
[2023年2月 ‐2023年12月]

● 留学先大学の特徴とアピールポイント
 梨花女子大学は、ソウルでの生活を楽しみながら質の高い学習をするのに最適な大学です。大学の規模が大きく、芸術や音楽、言語、社会学、コンピューター学など幅広い専攻があり、日本ではなかなか受けることができないような講義も受けることができます。留学生の数も多く、自分次第では英語も伸ばすことができたり、海外の友達を多く作ることができたりと十人十色な留学生活を送ることができると思います。24時間勉強ができる図書館に、学校内にあるスターバックス、どの建物にもある自習室など学習環境が整っているのはもちろんのこと、四季を感じられる素敵なキャンパスに毎日パワーをもらいながら学習していました。また、意識の高い学生が集まっているため、周りからよい刺激をたくさん受けたことが梨花女子大学を選んでよかったと思う大きな理由の1つです。

〈大学校舎〉

〈大学周辺〉


● 留学を振り返って、留学で得たものと今後の目標は何ですか?
 自分なりの自己成長のヒントと留学先での出会いが大きな収穫だと思います。過去に留学されていた先輩の積極性と行動力に憧れてスタートした留学でしたが、自分に合わない、無理をした頑張りを続けようとするとしんどく感じることが増え、だんだんとその先輩にはなれないことに気づきました。今も憧れていることに変わりはありませんが、自分を認め、できる範囲で成長しようとする姿勢の大切さを知ったことで、その人になろうとするのではなく自分のままで頑張る大切さを学んだと思います。また、新しい出会いの中で新しい世界を知ることができ、その出会いが自分自身に向き合うするきっかけになりました。今後は、留学での出会いを大切にし、海外と関りのある仕事をしながら成長し続けたいと考えています。
 
〈授業風景〉


● これから留学を希望する後輩へのメッセージ
 留学に少しでも行きたいと考えている方は、ぜびぜび思い切って日本を飛び出してみてください!絶対に行って後悔することはありません!日本から一番近い韓国に留学した私でも、多くの新しい気づきと学びがあったので、どの国に行っても得られることばかりのはずです。私は、留学前にもっと現地の言葉を学んでから行けばよかったと後悔したので、留学前はできるだけ勉強することをおすすめします。現地に行ったら、できるだけ自分から話しかけたり、わからないところを聞いたり心掛けてください!素敵な学びと出会いが待っているはずです!

〈学食ランチ〉

● 最後に
 梨花女子大学には、直近で行かれた先輩がおらず手探り状態で不安しかなく、行ってすぐのころは些細なことで神経質になってしまうこともありました。しかし、全く知らないゼロからのスタートだったことで、自分で行動するしかないという気持ちで、現地学生しかいないサークルや、意見交換中心の講義にチャレンジすることができたと思います。サッカーサークルでは多くの友達に出会い、未経験のサッカーに挑戦することもできました。また、討論やグループワークを通して韓国語での伝える力が伸びたと同時に、伝えようとする姿勢の大切さを学びました。あの時、勇気をだしてよかったと何度も思います。その他にも、友達の家で一緒に料理をしたり、バイト先にお邪魔したり書ききれないほど思い出がたくさんあり、留学したからこその視点で韓国をめいっぱい楽しむことができました。

 韓国語も完璧ではない留学生の私と、一緒に勉強をしたり、遊んだり、時には将来の話を真剣にしたり仲良くしてくれた友達には感謝しかありません。また、多くの人に支えられているなと実感した10カ月でもありました。留学に快く送り出してくれた家族、様々な場面でお世話になった大学の職員の皆様、電話越しに話を聞いてくれた先生や友達のおかげで充実した留学生活になりました。心からの感謝と共に、この経験を生かし素敵な人になれるよう頑張ります。

 

〈サッカーサークル〉

〈プヨへ旅行〉本学留学時にバディをしていた友人と

 

 

 

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